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<避難解除>楢葉中17年再開 1年生は少数か

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が昨年解除された福島県楢葉町の矢内賢太郎教育長は7日、2017年4月に町内で再開する楢葉中について、2、3年に比べ、1年は生徒数が少なくなる可能性があるとの見通しを示した。町議会一般質問での答弁。
 町教委は2月、いわき市の仮設校舎に通う児童生徒に意向調査を実施。再開時に中学3年となる現在の1年は、回答した15人のうち12人が「楢葉に通う」、3人が「迷っている」と答えた。2年になる小学6年は17人中、「通う」が14人、「迷っている」1人、「通わない」2人だった。
 再開時に中学1年の小学5年は13人のうち、「通う」は3人で、「通わない」が10人を占めた。中学進学を機に、いわき市の学校に通うことを検討している家庭が多いとみられる。
 矢内教育長は取材に対し、「今回の数字は一つの目安で、変わる可能性がある。多くの子どもに通ってもらえるよう、魅力ある教育内容を示していきたい」と述べた。町教委は新年度、保護者の意向を調査し、再開する小中学校の児童生徒の概数を把握する方針。


2016年03月08日火曜日


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