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<東電>福島復興本社 富岡に移転し業務開始

富岡町内に移転した福島復興本社で、社員に訓示する石崎代表(右手前)

 東京電力は7日、福島復興本社を福島県富岡町内の自社施設「浜通り電力所」に移転し、業務を始めた。同町は福島第1原発事故で全町避難が続く。東電は避難指示解除に先立つ業務開始で復興加速につなげる考えだ。
 サッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)内から移転した。社屋は4階建てで富岡町中心部の居住制限区域にある。2階フロアに「復興調整部」など3部門の社員計50人が勤務。送電設備を維持、管理する社員も拠点事務所として使用する。
 復興本社の石崎芳行代表が社員ら70人に訓示。「制服を着た社員が町内で仕事をすることで、一時帰宅する住民の皆さんの安心につなげたい。ニーズに応え、一人一人が信頼を得るよう行動に移してほしい」と呼び掛けた。
 Jヴィレッジは2019年春に全面再開を予定する。今後、東電は駐車場や社員寮として使用している施設の返還も進める方針。


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2016年03月08日火曜日


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