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<東北FIT>外国人誘客、ベンチャー連携

 訪日外国人旅行者の誘客に取り組む宮城、岩手、秋田の6社は9日、「東北FITベンチャー連合」を発足させる。広域連携し、今後増加が見込まれる海外からの個人旅行客(FIT)の誘致を目指す。
 6社はVISIT東北、アトラク東北、ライフブリッジ、トライポッドワークス(いずれも仙台市)、クレセント(盛岡市)、トラベルデザイン(秋田市)。外国人向け体験ツアーや外国人客の受け入れセミナーなどを実施しているベンチャー企業だ。
 自治体と協力して誘客課題を解決したり観光資源を発掘したりするほか、広域的な周遊ツアーの企画、プロモーションを行う。年1回、自治体や観光の関係者を対象にした勉強会を開催。青森、山形、福島の事業者との連携も模索する。
 観光庁によると、2015年に東北のホテルや旅館などに泊まった外国人の数(延べ宿泊者数)は、速報値で59万1740人と、全国(6637万2660人)の0.9%にとどまった。同連合は20年までに東北の割合を5%に引き上げることを目標とする。
 共同代表理事を務めるVISIT東北の斉藤良太社長は「各社が培ってきた知見とベンチャー企業ならではのスピード感を生かし、東北を世界一の観光地にしたい」と話した。


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2016年03月08日火曜日


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