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<楽天>辛島 開幕ローテに黄信号

ヤクルト戦に先発し、4回2失点だった東北楽天・辛島

 辛島航のオープン戦初先発は4回2失点。決して好結果ではなかった上、制球に不安を残した。
 一回は粘って無失点で切り抜けたが、3四球と苦しんだ。前の試合で好投して開幕先発枠入りに前進した塩見貴洋と並び、先発左腕の有力候補と目されてきた。梨田昌孝監督の表情は厳しく、「反省してもらわないといけない。(先発枠入りの)当確まではいかない」と、いつになく辛めの評価だった。
 一回の3四球は、フルカウントから決め球の制球を欠いた。一つ目は直球が高めに外れ、二つ目は低めに沈む変化球を見極められた。地方球場の慣れないマウンドに「自分のものにするまで時間が掛かり、ストライクが入らなかった」と振り返る。
 4回に66球とやや多めの球数を要しリズムにも乗れず、与田剛投手コーチも「ボール先行なので投げる間隔が長くなり、テンポが悪かった」と評した。
 一方、久米島キャンプから磨いてきた直球には力強さがあった。本人も「真っすぐでファウルを取れたのは良かった」と収穫を口にする。それだけに、開幕までに残る試合で制球の精度を上げられるかが、先発ローテーション入りの鍵となりそうだ。(佐々木智也)


2016年03月09日水曜日


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