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青函活性化ファンド 八戸の吉田屋に出資

 青森銀行(青森市)は8日、北海道新幹線開業に向けて北洋銀行(札幌市)と共同で設立した「青函活性化ファンド」の支援先に、弁当製造販売業の吉田屋(青森県八戸市)を選んだと発表した。青森県内の企業は初で、投資額は2000万円。
 吉田屋は明治創業の老舗で、約40種類の駅弁を製造・販売している。資金は北海道新幹線「新函館北斗駅」(北海道北斗市)に出店する新業態の弁当カフェ「41(よんいち)ガーデン」の設備工事などに充てる。
 店舗は広さ約80平方メートル。テラス席を含め約70席を用意し、青函圏の素材を取り入れた弁当など30種類以上の商品を扱う。19日開業し、初年度の売り上げは約1億2000万円を見込む。
 青森市で記者会見した青森銀の建部礼仁専務は「青函のイメージアップにつながる」と説明。吉田屋の吉田広城社長は「初代が今の北斗市出身。出店で200年企業を目指す」と語った。
 ファンドは青函圏の企業の成長を後押しするため、2014年5月に設立された。総額は上限2億円で存続期間は7年。函館市の老舗レストラン「五島軒」に5000万円を出資した。


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2016年03月09日水曜日


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