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<大間原発>新規制基準関連で新たに地質調査

 電源開発(Jパワー)は8日、青森県大間町に建設中の大間原発の新規制基準適合性審査に関連し、昨年夏に始めた追加地質調査を補足するため、同町の大間崎付近で新たに地質調査を始めると発表した。
 調査は大間町から隣接の風間浦村までの陸上と、同村の沖合で実施。人工的に起こす振動を受振器で感知して地下や海底の深さ約1〜2キロの構造を把握する。5月中旬から約2週間を予定する。
 原発敷地近くでは、がけをスケッチしたり、試料を採取したりして地層の状況を確認する。今月下旬から約3週間で終える計画。
 Jパワーは、町議会の原発対策特別委員会で新年度に実施する工事の概要も説明した。新基準の影響を受けない範囲に限られるため、工事量は減る見込み。構内で働く作業員数は約300人の低水準にとどまる。
 同社は、11月の審査終了、2022年度ごろの運転開始を目指すと地元に説明している。南之園弘巳常務は取材に「11月の目標に向かって全社を挙げて取り組んでいく」と強調した。


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2016年03月09日水曜日


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