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大槌新聞「復興の光大賞」 東京のNPO選定

池上審査委員長(左)から賞状を受け取る菊池理事

 NPO法人日本トルコ文化交流会(東京)は3日、東日本大震災の被災地で草の根の復興支援活動を続ける団体をたたえる「第2回 日本復興の光大賞」に、「大槌新聞」を企画・編集する大槌メディアセンター(岩手県大槌町)を選んだ。
 東京都港区の明治記念館で式典があり、表彰状を受け取った同センターの菊池由貴子理事は「(震災で大きな被害を受けた)大槌町は絶対に良くなると伝えるため頑張っていきたい」と謝意を述べた。
 大槌新聞はタブロイド判の週刊紙で、地元の視点で被災者が求める情報を提供しようと2011年に創刊した。ジャーナリストの池上彰審査委員長は「被災者に必要とされる情報が客観的なデータとして保存され、将来メディアが被災者に伝えるべきことのヒントにもなる」と講評した。
 復興の光大賞は15年、日本トルコ文化交流会が復興支援を目的に創設。1890年にトルコ・オスマン帝国の軍艦エルトゥールル号が和歌山県沖で沈没、遭難した乗組員を地元住民が救助した歴史を踏まえ、日本人への恩返しをしようと発案された。


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2016年03月09日水曜日


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