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三陸ブランド海外へ 水産6社輸出チーム設立

三陸の水産物を海外に売り込むプロジェクトチームの設立総会

 青森、岩手、宮城3県の三陸地域の水産加工会社6社は8日、統一ブランド商品を海外に売り込む広域連携組織「SANRIKUブランド水産物輸出プロジェクトチーム」を設立した。今月設立される官民組織「三陸地域水産加工業等振興推進協議会(仮称)」のプロジェクトの一つで、経済成長が続く東南アジアの販路開拓に力を入れる。
 ヤマヨ(八戸市)越戸商店(岩手県普代村)国洋(大船渡市)阿部長商店(気仙沼市)本田水産、木の屋石巻水産(石巻市)で構成。会長は阿部長商店の阿部泰浩社長が就いた。
 販路開拓の対象はシンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアなどの東南アジア。日本の水産物があまり出回っていない現地のスーパーに狙いを定める。
 具体的な事業として、統一ブランドの確立や重点販売品目の選定、海外の買い付け担当者を招いての産地PR、店頭フェア開催などを想定する。運送会社などの企業や、衛生管理の専門家らに協力を求め、海外に継続して商品を供給する態勢の構築を進める。
 8日に仙台市であった設立総会で、阿部会長は「三陸の商品を海外で定着させ、東日本大震災からの復興の一助にしたい。(広域連携の)トップランナーとして走り、現状を打破していかなければならない」と意気込みを語った。


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2016年03月09日水曜日


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