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<東北街角景気>3カ月ぶり悪化 2月

 東北活性化研究センターは8日、新潟を含む東北7県の2月の景気ウオッチャー調査結果をまとめた。街角の景気実感を3カ月前と比較した現状判断指数(DI)は、個人消費の停滞が影響し、前月比4.6ポイント低下の43.1となり、3カ月ぶりに悪化した。好不況を判断する目安の50を7カ月連続で下回った。
 分野別では、家計動向が5.6ポイント低下の41.7と3カ月ぶりに前月を下回った。企業動向は0.8ポイント低下の46.2と3カ月連続で悪化。雇用動向は4.5ポイント低下の46.6で2カ月連続で悪化した。
 ウオッチャーからは「暖冬で冬物が不振」(スーパー)、「株価の乱高下など消費意欲をそぐ環境」(経営コンサルタント)など気候の悪影響や経済の先行き不透明感に関する指摘が目立った。一部に「顧客の動きが良い。マイナス金利と消費税率10%への駆け込み需要が重なった」(住宅販売会社)との声があった。
 2〜3カ月先の見通しを示す先行き判断DIは0.4ポイント低下の48.7で、5カ月ぶりに前月を下回った。
 センターは内閣府実施の東北分の調査を担当。小売業者など210人のうち197人から回答を得た。


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2016年03月09日水曜日


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