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東北の手仕事誇ろう 伊派遣の大学生報告

イタリアでの研修成果を踏まえ、手仕事や伝統の重要性を話し合った=仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台

 昨年11月にイタリアでファッション、建築の伝統技術を学んだ東北の大学生らによる報告会が10日、仙台市内であった。東北経済連合会の交流研修事業の一環。学生らは現地で感じた手仕事への誇り、地方ならでは価値観を東北の活性化に生かす方策を発表した。
 派遣された11人は、高級ブランド「ブルネロ・クチネリ」がイタリア中部の村に設立した「ソロメオ学校」で約2週間学んだ。報告会には6人が参加し、ニット技術、裁断や縫製、建築、園芸などのカリキュラムをこなした経験を報告した。
 東北芸術工科大4年の岩井巽さんは、地域や人を重視するイタリアの伝統に触れ「東北に誇りを持つことが『メードイン東北』のブランドにつながる」と強調。同大4年の大川原美里さんは「技術を守る職人を養成するには、私たちが地元やモノの価値を知ることが大切」と述べた。
 パネル討論では、東北の伝統的な手仕事、商品を若者に広く伝えていくことの重要性などを話し合った。


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2016年03月11日金曜日


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