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<国道340号>トンネル銘板に児童が揮毫

トンネルの銘板と揮毫した児童たち

 岩手県宮古市川井小の児童が揮毫(きごう)した国道340号立丸第二トンネルの銘板が9日、同小で披露された。児童42人と住民ら計約100人が完成を祝った。
 子どもたちの手で幕が取り払われると、拍手が湧き起こった。銘板は縦60センチ、横3メートルの青銅製。2カ所の出入り口に設置するため、2枚で16文字を6年生の女子5人で分担して書いた。
 トンネルは、急カーブ解消や冬季の安全確保のため遠野市土淵町−宮古市小国間で整備が進む国道340号立丸峠工区(5.21キロ、事業費約85億円)にある。トンネルは2016年度に利用を始め、工区全体は18年度完成の予定。
 児童は銘板の裏に「ふにゃふにゃ道がなくなって事故がなくなりますように」などとフェルトペンでメッセージを記した。4月下旬に銘板を取り付ける。
 「立丸第」の3文字を書いた菊地真央さん(12)は「自分の字が残るのはうれしいし愛着が湧く。トンネルが復興に役立つのが楽しみ」と誇らしげに語った。
 子どもたちによる銘板の揮毫は、岩手県宮古土木センターが企画した。


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2016年03月10日木曜日


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