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山形県立高3校に探究科 18年度新設

 山形県教委は9日、習得した知識を使い主体的に学ぶ力を育てる「探究科」を2018年度、県立高3校に新設すると発表した。公立高の探究科は東北初。別の県立高3校には普通科に「探究コース」を設ける。
 探究科を設置するのは山形東、米沢興譲館、酒田東の3高校。山形東と酒田東はそれぞれ普通科2学級、米沢興譲館は理数科と普通科の各1学級を探究科に再編する。募集定員は各校80人。探究コースは寒河江、新庄北、長井の3高校で、定員は各40人を予定する。
 探究科には国語、数学、英語などの基礎科目に加え、思考力や判断力を育てる「総合」という科目を導入する。生徒自ら人口減少やエネルギー問題などの地域課題を見つけ、文献を調べたり、関係者から話を聞くなどして解決策を考える。
 文部科学省は大学入試センター試験に替え、2020年度に導入する「大学入学希望者学力評価テスト」で、知識の活用力や主体的な学習態度などを重視する。このため、県教委も探究型学習を推進する。15年6月に有識者の委員会を設置し、探究科新設に向けた検討を進めていた。


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2016年03月10日木曜日


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