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<石巻専修大>ラーメン第3弾「シャケだし」

学生が地元企業と連携して開発を進める「シャケだしラーメン」

 石巻専修大の学生が県産ギンザケを使った「シャケだしラーメン」の開発を進めている。東日本大震災で被災した宮城県石巻市内の企業と連携。「サバだし」「カニだし」に続くラーメン第3弾になる。
 経営学部の石原慎士教授のゼミが、製麺の島金商店などと協力。養殖ギンザケの中骨から取っただしをスープに活用した。豚骨をベースに県産ブランド「漢方牛」のエキスを加え、サケの甘い風味が効いた濃厚な味に仕立てた。麺は県産小麦「ゆきちから」を使った独自製法で作る。
 石原教授らは、全国生産量の約9割を占める県産養殖ギンザケを使い、生食に適した4〜7月の旬以降もおいしく食べられる商品を研究してきた。
 5、6の両日には試食を兼ねた先行販売会を同市の道の駅「上品の郷」で開催、好評だった。アンケートも実施し、ゼミ長の3年伊藤大亮さん(21)は「調査結果を反映させて製品を完成させたい。震災で被災した連携企業の復興にもつなげたい」と話す。
 発売日は未定。販売会では、ゼミが飯野川地区の食堂などと開発する「どぶ漬け唐(から)揚げ」も紹介。地元で親しまれてきた甘辛いたれを生かし、製品化やメニュー化を目指す。


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2016年03月11日金曜日


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