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<震災5年>砂浜を掘り 手掛かりを

砂浜を掘り、行方不明者の手掛かりを捜す警察官=11日午前10時15分ごろ、仙台市若林区荒浜地区周辺

 東日本大震災の発生から5年となった11日、宮城県警は警察官170人を動員して気仙沼市から山元町の沿岸部8カ所で、震災行方不明者の集中捜索をした。
 27人が行方不明となっている仙台市では午前10時から、仙台南署と仙台東署の署員計24人が、若林区荒浜と宮城野区岡田の境界線付近の砂浜で実施した。
 捜索には東北大の佐藤源之教授の研究室が協力。レーダーや金属探知機を使い、反応があった場所を署員がスコップで掘り返すなどして手掛かりを捜した。
 南署の本田禅警備課長は「震災から5年となったが、行方不明者はまだたくさんいる。手掛かりを一つでも見つけ、家族の元に返したい」と話した。
 宮城県内の行方不明者は10日現在、1236人。県警はこれまで延べ約14万4000人の警察官を動員し、捜索に当たっている。


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2016年03月11日金曜日

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