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<bj仙台>連動した攻撃が鍵 連係を再確認

岩手戦でシュートを放つホワイト。チームは連係プレーを見直し、強引なシュートを減らした=6日、久慈市民体育館

 男子プロバスケットボール、TKbjリーグ東地区3位の仙台は12、13の両日、仙台市体育館で同11位の埼玉と戦う。埼玉に2連勝すれば、他チームの結果次第で8位以内が条件のプレーオフ進出が決まる。先週の岩手戦で連敗を4で止めて2連勝した勢いに乗り、9勝9敗と勝ち星が伸びないホーム戦でも連勝を狙う。10日の練習ではチームの連係を再確認した。
 4連敗した信州、新潟戦では外国人選手の個人技頼みの攻撃が目立ったが、岩手戦ではパスを多く回すことで、守備のマークのずれを誘い、フリーの選手をつくった。岩手との1戦目の3点シュート成功率は今季チーム2番目の52.9%、日本人選手の得点は後半戦最多49点。2戦目は2点シュート成功率54.5%をマークした。
 連敗中は流れが悪くなると苦し紛れの3点シュートが増えた。しかし、それまで1試合平均24.6本を放っていた3点シュートは1戦目が17本、2戦目は今季チーム最少の12本と少なく、確率の高い2点シュートを多く選択し、着実に得点を積み重ねた。
 ホワイトは「全員が連動し、チームとして『ここがベスト』というタイミングでシュートを打てるようになった」と、攻撃に手応えを感じている。
 チームは現在、攻撃の効率を高めようと、近くの選手にパスを出すよう意識して実戦形式の練習に取り組む。さらに、攻撃のオプションを減らし、一つのシステムに費やす練習時間を増やすことで連動の質を高めている。
 河内ヘッドコーチ(HC)は「たくさんのオプションを持っていたが、(連敗中は)迷いが出ていた。整理して、得意な攻撃をつくる」と意気込む。
 残り6カードのうち、今週の埼玉戦を含め4カードがホーム戦。現在、ホーム戦は5連敗中。「応援が心地よくなり、油断のようなものがあるのかも」とホワイト。河内HCは「(ホームで勝率が悪く)申し訳ない。埼玉戦は二つ勝つ」と力強い。
 仙台がプレーオフ進出を決めるには埼玉戦2勝が前提。その上で(1)青森−横浜が1勝1敗(2)青森が2連勝し、信州が富山に1敗−のいずれかの場合は8位以内が確定する。(佐藤夏樹)


2016年03月11日金曜日


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