山形のニュース

<震災5年>山形への避難者 定住支援要望

 吉村美栄子山形県知事は10日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で、宮城、福島両県から山形県村山、庄内地域に移り住む避難者7人と山形市で意見交換した。
 非公開で行われ、県によると「子どもがいても安心して働ける職場環境が必要」「孤独感を持つ避難者が増えている。心のケアを充実してほしい」などの意見が出た。
 福島市から山形市に小学6年の息子(12)と避難する女性(42)は取材に「生活資金を理由に不安を抱きながら福島に戻る人も多い。山形で生活できる定住支援策を打ち出してほしいと訴えた」と話した。
 吉村知事は「住まいや健康への不安を訴える声が多くあった。ワンストップで相談できる体制づくりを進めたい」と述べた。
 県内への避難者は3日現在3442人。避難元は福島県3121人、宮城県291人、岩手県21人などとなっている。


2016年03月11日金曜日


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