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<センバツ>釜石初戦は香川・小豆島

組み合わせ抽選を前に黙とうする(左側3人目から右へ)釜石・菊池智、青森山田・内山、八戸学院光星・奥村の各主将

 第88回選抜高校野球大会(20日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会は11日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、東北勢3校の初戦の相手が決まった。
 東日本大震災で大きな被害を受け、困難な条件を克服するなど戦力以外の特色を加味する21世紀枠で選出された釜石(岩手)は、大会第2日の第1試合で小豆島(香川)と戦う。
 釜石は選抜大会には20年ぶり2度目の出場。小豆島も21世紀枠で選ばれており、菊池智哉主将は「最後まで諦めない野球をやりたい。相手がどこであれ絶対に勝ちたい。苦しんでいる被災地の方を少しでも元気づけられれば」と初戦突破に意欲を示した。
 秋季東北地区大会を制し11年ぶり2度目の出場となる青森山田は、史上3校目の春連覇を目指す敦賀気比(福井)と第6日第1試合でぶつかる。3年連続9度目の八戸学院光星(青森)は第2日第3試合で6年ぶり3度目の開星(島根)と顔を合わせる。
 開会式の選手宣誓は出場32校の主将全員による抽選で小豆島の樋本尚也主将が務める。この日は震災から5年に当たることから、抽選会の冒頭で黙とうがささげられた。

<菊池智「震災の日に抽選会、すごい巡り合わせ」>
 21世紀枠で選出され、釜石南時代以来、20年ぶりの出場となる釜石の菊池智主将は「震災(の発生から5年)の日に抽選会に参加できたことは、すごい巡り合わせ」と感慨深そうに話した。
 大会第2日に対戦することが決まった小豆島は、昨秋の明治神宮大会を制した高松商に香川県大会決勝で勝利したチーム。菊池智主将は「投手力がある実力校」と印象を語り、「勝つために必要な準備をしたい」と試合に向けて気合を入れた。
 佐々木監督は「小豆島は同じ21世紀枠の出場校として注目していた。今は開幕が楽しみ」と意気込んだ。


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2016年03月11日金曜日


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