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<震災5年>bj仙台「勝って恩返し」

練習後に黙とうする仙台の選手ら

 男子プロバスケットボール、bj仙台の選手らは11日、仙台市太白区のHALEOドームで練習後、東日本大震災の被災者を悼み、黙とうした。
 選手11人と河内修斗ヘッドコーチ(HC)=(30)=ら計16人がコート中央で円陣を組み、祈りをささげた。河内HCは「被災地の多くの人が応援してくれている。自分たちにできることは、いいプレーを見せ、少しでも楽しんでもらうことだと思う」と話した。
 仙台は震災後、2010〜11年シーズン途中で活動を休止。チーム存続が危ぶまれたが、2万人以上のブースターの署名や地元企業の支えがあって翌シーズンにリーグに復帰した。これまで、被災地の学校訪問やバスケットボール教室を続けてきた。
 震災当時も仙台に所属していた主将の志村雄彦(33)は「地域への一番の恩返しは勝つこと。優勝できるよう全力を尽くす」と語った。中村彰久球団代表(45)は「支えてくれた人への感謝を胸に、バスケットボールを通じて笑顔あふれる地域づくりに努める」とのコメントを出した。


2016年03月12日土曜日


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