宮城のニュース

石巻市と芦屋市が災害協定を締結

協定書を取り交わし握手する山中芦屋市長と亀山石巻市長(右)

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市は11日、阪神大震災で被災した兵庫県芦屋市と災害時の相互応援協定を結んだ。大規模災害に備え、連携を深めるのが狙い。石巻市が自治体と災害協定を結ぶのは17例目で、関西の自治体とは初めて。
 協定には、けが人の治療に必要な物資や飲食物などの供給、救助や応急復旧に必要な職員の派遣、被災者の一時避難のための施設の提供などを盛り込んだ。締結式が石巻市役所であり、芦屋市の山中健市長は「阪神大震災で甚大な被害を受けたが、多くの支援で復興できつつある。石巻も素晴らしい復興を成し遂げられるように願っている」と述べた。石巻市の亀山紘市長は「芦屋市の支援で多くの市民が生きる希望を得た。災害に強いまちづくりを進める上で、協定も大きな力になる」と感謝した。
 芦屋市では阪神大震災で関連死を含め444人が犠牲になり、建物の半数以上の8700棟余りが半壊以上と判定された。同市は東日本大震災後の2011年3〜9月に石巻市に職員延べ784人、12年度からは任期1年で各2人を派遣。市民レベルの支援も続く。


2016年03月13日日曜日

先頭に戻る