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<楽天>最少得点 収穫ある逃げ切り

東北楽天―中日 中日打線を6回1安打に抑える好投を見せた則本

 エース則本に始まり守護神松井裕で締め、東北楽天は今季のオープン戦初となる無失点勝利を飾った。
 則本はこの日最速151キロの直球で押したかと思えば、90〜100キロ程度の緩いカーブを連投して相手打者を惑わした上、時には無走者でもセットポジションで投げるという自在の投球だった。許した走者は安打1本、四球一つの2人だけとほとんど隙を見せない余裕の内容。投げるのは五回までの予定だったが、「球数が少なかったので、『もう1回いかせて下さい』と言った」と志願しての6回無失点だった。
 七回を戸村、八回を相沢が無失点でしのぐと九回には松井裕が登場。不慣れな球場のマウンドに苦しみ、先頭を内野安打で出したが、力強い直球を交えて後続を断った。「何とかゼロで抑えられて良かった。(開幕までに)内容もしっかり求めていく」と、調整のペースアップを誓った。
 1−0の勝利は昨季2試合のみ。最少得点で逃げ切った結果に、梨田監督は「則本の投球に尽きる。松井裕も(1点差で)本番さながらの状況で良かったのかな」。約2週間後に控えたリーグ開幕戦に向け、収穫ある完封リレーとなった。(浦響子)


2016年03月13日日曜日


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