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bj仙台、子ども890人招待

母親の佐藤さん(右端)が見守る中、ボイキン選手に抱えられてダンクシュートを決める陽稀君

 男子プロバスケットボール、bj仙台を運営する仙台89ERSは12、13の両日、仙台市太白区の市体育館であった埼玉戦に、中学生以下の子ども計890人を招待した。
 事前に試合会場などでブースターの夢を募集し、「89ERS」にちなんだ890人分の夢が集まれば無料招待する企画。13日は試合後、1人の夢をかなえた。
 実現した夢は、気仙沼市の主婦佐藤奈生さん(30)が応募した「障害のある息子でも、バスケ選手になれれば」。自閉症の長男陽稀(はるき)君(8)=気仙沼支援学校小学部2年=はハーフコートで仙台の選手とプレーし、ジャマル・ボイキン選手に抱えられてダンクシュートを決めた。
 奈生さんは「楽しそうにプレーしていた。ここまでしてくれるとは思わなかった」と感謝した。志村雄彦主将は「夢をかなえられる機会はなかなかない。(自分にとっても)素晴らしい経験になった」と話した。
 招待企画は、今秋開幕のBリーグでホームゲームの8割以上を仙台市体育館で行うことから、会場の魅力を知り、訪れるきっかけにしてもらおうと実施した。


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2016年03月14日月曜日


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