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<相馬福島道>腰巡トンネル貫通

トンネル貫通を太鼓の演奏で祝福する地元住民

 東日本大震災の復興支援道路と位置付けられている東北中央自動車道相馬福島道路(福島県相馬市−福島市、約45キロ)のうち、伊達市内の阿武隈インターチェンジ(IC)=仮称=と霊山ICを結ぶ霊山道路の腰巡(こしめぐり)トンネル(全長889メートル)が貫通し、12日、現地で式典があった。
 これにより霊山道路はトンネル全7本が貫通した。開通は2017年度中を見込んでいる。腰巡トンネルの事業費は約24億円。
 式典で伊達市の仁志田昇司市長は「物流の効率化や交流人口の増加による地域活性化などに期待したい」と述べた。
 相馬福島道路は、常磐自動車道と東北自動車道を結ぶ高規格幹線道路。国土交通省によると、全線開通した場合、相馬市役所と東北道福島飯坂IC(福島市)は41分で結ばれ、現行の国道115号などを通るより35分短くなる。原子力災害時は広域避難道路になる。
 総事業費約1592億円は全て国が負担。全通時期は未定だが、18年度中に全体の7割以上が完成する見込み。


2016年03月13日日曜日


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