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<震災5年>刻む/慰霊碑が完成 復興誓う

除幕した慰霊碑に献花する島の人々

 宮城県気仙沼市大島の大島みどりのふれあい広場に、東日本大震災の犠牲者を慰め、被災の記憶を後世に伝える慰霊碑が建立された。
 大島地区振興協議会や社会福祉協議会、震災遺族会などが建立実行委員会(小野寺修会長)を組織。震災5年の節目に建立した。
 碑は高さ1.8メートル、幅2.3メートル、奥行き1.2メートルの御影石製。慰霊とともに震災の記憶を伝える碑文、島の犠牲者38人の名を刻んだ。費用260万円は、島民の寄付と、震災の際に島外から寄せられた支援金などで賄った。
 除幕式は11日にあり、約150人が出席。島で1人暮らしだった母を亡くした気仙沼市の会社役員千葉昌俊さん(68)は「立派な石碑に母の名が刻まれ、ありがたい。仕事に追われて過ごした5年間だったが、今後は気仙沼の復興に協力していきたい」と話した。


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2016年03月14日月曜日


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