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<震災5年>継ぐ/震災教訓伝える紙芝居

披露された紙芝居。震災の記憶を伝える各場面に観客は見入った

 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県七ケ浜町で13日、「3.11メモリアルイベント」(実行委員会主催)が開かれ、住民の証言を基に制作した紙芝居「あの日の僕。七ケ浜の3.11」が上映された。
 紙芝居は、今春に中学校に入学する「僕」を主人公に、発災、避難行動、避難所生活、復旧、支援活動を振り返る内容。絵を撮影した画像をスクリーンに拡大して映し、3人の語り手が読み進めた。絵は実行委メンバーが下絵を描き、同町向洋中の生徒が彩色した。
 会場の町中央公民館には、町外から駆け付けたボランティア150人を含む約400人が来場。紙芝居の上映が終わると盛んな拍手を送った。
 被災体験と教訓を語り合うシンポジウムやコンサートもあった。実行委員長の舘岡百合子さん(67)は「私たちが前を向いて進むことが、ボランティアの方々への恩返しになる」とあいさつした。


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2016年03月14日月曜日


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