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<参院選東北>自民党大会「復興へ政権継続」

 自民党の第83回党大会が13日、東京で開かれ、安倍晋三首相(党総裁)は東日本大震災からの復興に、自公安定政権の継続が欠かせないと強調した。夏の参院選で民主、共産の選挙協力を強くけん制。大会に出席した立候補を予定する東北の現職と新人は「政策理念がばらばらな野党統一候補には負けられない」と対決姿勢を鮮明にした。
 安倍首相は演説で「選挙のためなら何でもする。誰とでも組む。こんな無責任な勢力に負けるわけにはいかない」と訴えた。
 宮城選挙区現職の熊谷大氏(41)は「震災時に混乱した民主党政権に戻してはいけない。経済成長にも安定した政治が不可欠。参院選は負けられない」と力を込める。福島選挙区の現職岩城光英法相(66)も「福島は震災からの復旧、復興が第一の政治課題。最大限努力する」とコメントした。
 東北は宮城の改選数が2から1に減り、6県全てが1人区となる。青森選挙区の現職山崎力氏(68)は「与党と野党勢力が一騎打ちとなる初の国政選挙になる」と気を引き締める。岩手選挙区の新人田中真一氏(49)も「(岩手の)復興には自民の参院議員が必要だ」と意気込んだ。
 山形選挙区の新人月野薫氏(60)は安倍首相の農業振興策に触れ、「孫子の代まで農業を守るとの思いを強く感じた」と安定政権継続への決意を新たにした。安倍首相が意欲を示す憲法改正について秋田選挙区の現職石井浩郎氏(51)は「改憲はいずれやらなければならないが今の地元の優先課題はTPP(環太平洋連携協定)や地方経済対策だ」と話した。


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2016年03月14日月曜日


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