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<仙台空港民営化>新工業団地選定本格化へ

 宮城県は新年度、仙台空港周辺に造成する新たな工業団地や商業集積地の候補地選定を本格化させる。7月に控える空港の完全民営化を周辺開発の好機と捉え、土地の利用実態と開発の可能性を示す方針を策定。誘致活動を加速する。
 土地利用方針を定める範囲は、仙台空港からおおむね5キロ圏内の名取、岩沼両市内。国道4号の東側を想定している。
 県は既に、土地利用の実態調査に着手した。結果を踏まえ、商工業用地や住宅地、農地などに区分し、企業の集積が可能な地域を定める。
 県や岩沼市が空港周辺に整備した仙台空港岩沼臨空・矢野目(広さ73ヘクタール)、二の倉(26ヘクタール)の両工業団地は全て分譲済み。4月にも分譲が始まる下野郷地区の仙台空港フロンティアパーク(11.9ヘクタール)には複数の企業から進出希望がある。
 県は、新年度一般会計予算案に関連事業費2000万円を計上した。県空港臨空地域課は「地域活性化と空港利用者の増加につなげたい」と話す。


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2016年03月15日火曜日


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