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<センバツ球春に輝く>筋力鍛え強打に自信

長打力を伸ばすため、筋力トレーニングに励む青森山田の内山主将=青森山田高室内練習場

 第88回選抜高校野球大会は20日、甲子園球場で開幕する。東北からは昨秋の東北大会覇者の青森山田、同準優勝の八戸学院光星の青森勢2校と、21世紀枠の釜石(岩手)が出場。大会第2日に釜石が同じ21世紀枠の小豆島(香川)、八戸学院光星が開星(島根)と対戦し、第6日に青森山田が春連覇を狙う敦賀気比(福井)と顔を合わせる。東北勢3校の注目選手とチーム戦力を紹介する。

◎東北勢の注目選手(上)青森山田 内山昂思外野手

 実家は平川市のリンゴ農家。津軽育ちの主将がチームをけん引する。「東北初の白河の関越えを果たし、青森に優勝旗を持ち帰りたい」と鼻息は荒い。
 高校通算22本塁打の強打の1番打者は、4番三森と共に打線の二枚看板だ。「先頭打者で強い打球を飛ばし、相手にプレッシャーを与えたい」と意気込む。
 昨秋の明治神宮大会で、敦賀気比(福井)などと対戦し、全国レベルの投手力を感じた。「2死一塁からでも点を取れるのが強いチーム。そのためにはパワーとスピードが必要」と食事の量を増やして筋力を強化。74キロの体重を80キロに増やしたことで「詰まった当たりもスタンドインするようになった」と手応えを口にする。
 夏を含めても7年ぶり甲子園出場となる青森山田の部員は、ここ数年県内出身選手が増え68人のうち約6割を占める。「県民の期待の高さを感じる」と言う。
 青森・平賀東中1年の夏、東北大会準決勝で、プロ野球オリックスに入った宮城・秀光中教校の佐藤世那(仙台育英高)から決勝打を放ったことが自信になった。「甲子園でも試合を決める一打を放ちたい」。大舞台に気後れすることなく挑む。

◎青森山田 堅守がチームの伝統

 昨秋の東北大会で打率3割5分1厘、5試合で14盗塁と機動力も光った。長打力ある1番内山らが出塁し、大会屈指の好打者、4番三森の適時打で返すのが得点パターンだ。
 主戦の右腕堀岡は140キロ超の直球とスライダーなどで打たせて取る。昨秋の明治神宮大会では坪井、漆舘の両右腕と2年生左腕三上も投げており、2番手以降の成長も鍵になる。
 堅守はチームの伝統で捕手村山を中心に自信を持つ。就任後の初陣となる兜森監督は「甲子園でプレーできる喜びを素直に出してほしい」と選手に期待する。

部長 三浦 知克
監督 兜森 崇朗     身長    体重  投打
 投 堀岡 隼人(3)  182   84  右右
 捕 村山 直也(3)  170   75  右右
 一 斉藤 孔明(2)  170   67  右左
 二 相坂 大真(2)  171   67  右左
 三 工藤 飛馬(2)  168   67  右左
 遊 三森 大貴(3)  183   66  右左
 左 金沢 世那(3)  176   94  右右
 中 荒井 裕也(3)  173   65  右左
◎右 内山 昂思(3)  177   80  右右
 補 三上世視滝(2)  170   64  左左
   漆舘 伊皇(3)  175   78  右右
   佐々木寿希斗(3) 180   68  右左
   生田 俊平(3)  170   78  右右
   江口 裕道(3)  174   67  右左
   木村 翔太(2)  165   60  右右
   加藤 颯人(3)  172   65  右右
   坪井 友哉(3)  178   78  右右
   山市 洸大(3)  176   80  右右
(注)◎は主将、丸数字は新学年、身長はセンチ、体重はキロ


2016年03月15日火曜日


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