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<震災5年>追悼の祈り2万km超えて

3県人会の女性らが披露したイペー音頭。イペーはブラジルの国花。日本とブラジルとのさらなる親交と被災地復興へのエールを込めて踊った=11日、ブラジル・サンパウロの宮城県人会ホール
被災者が震災を詠んだ短歌も会場に飾られ、参列者が見入った。作品は気仙沼地方俳句会が提供した
震災の犠牲者を悼み、献花する参列者。被災3県以外の県人会の関係者も被災地に思いを寄せた

 2万キロ離れていても、被災した古里に寄り添う気持ちが薄らぐことはない。ブラジル在住者でつくる岩手、宮城、福島の3県人会が、東日本大震災発生から5年を迎えた11日(日本時間12日)にサンパウロで開いた「追悼復興祈願祭」。3県などの移住者や日系人ら約100人が参列し、震災犠牲者の鎮魂と東北の復興を祈った。
 中沢宏一宮城県人会会長はあいさつで「大災害は自然の営みの一つ。3月11日を防災と向き合う日にしたい」と語った。
 祈願祭には現地の行政関係者も訪れ、「人命を救う立場として、震災の犠牲者に対し、心より冥福を祈る」と悼んだ。(写真はいずれも祈願祭実行委員会提供)


2016年03月15日火曜日


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