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津波被災の気仙沼署 復興支える新庁舎完成

完成した気仙沼署の新庁舎

 東日本大震災の津波で被災した宮城県警気仙沼署の庁舎が気仙沼市赤岩杉ノ沢に移転新築された。仮設庁舎で続けられてきた業務は22日から新庁舎に移る。
 新庁舎は鉄筋コンクリート3階、延べ床面積4420平方メートルで、宮城県が海抜15メートルにある旧鼎が浦高跡地(敷地1万4250平方メートル)に建設。交通課に免許係を新設し、7月から運転免許証の即日交付と月1回の日曜窓口を実施する。事業費は29億4000万円。
 15日の内覧会には住民ら約100人が出席。木川田衛署長が「新庁舎でも被災した地域の人々に寄り添い、治安維持から復興を後押しする」と決意を語った。
 同市南郷にあった庁舎は津波で床上1.5メートル浸水し使用不能となった。宮城県内24署のうち同様に浸水した塩釜署は復旧、南三陸署は仮設庁舎で業務を続けている。


2016年03月16日水曜日

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