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<楽天>茂木2打席連続弾 正遊撃手へ前進

4回、右中間に2打席連続となる本塁打を放った東北楽天・茂木

 6番遊撃で先発出場した茂木栄五郎(早大)が2本塁打を放ち、遊撃の定位置奪取を強烈にアピールした。梨田昌孝監督は「あの2本はインパクトがあったね」とご満悦だった。
 プロ初となる一発は二回の先制ソロ。フルカウントから外角高めの変化球を強打した。打球は逆方向の左翼席へ達した。「食らい付くことだけを考えていた。打った方向も分からなかった。とにかく必死です」と茂木。3月は8試合で17打数1安打と不調のどん底にあり、存在感を示そうと無我夢中だったと強調した。
 2本目は四回1死。1ボールから真ん中に入った直球を引っ張り、右翼席へと放り込んだ。内角に真っすぐが来ると読んでおり、「しっかりスイングできた。完璧です」。1本目とはひと味違う、自信の一発だった。八回には左前適時打を放った。
 二塁と三塁が本職ながら、キャンプから取り組んでいる遊撃守備で、中前へ抜けそうな安打性の当たりをアウトにする好守を見せた。茂木は「(争いは)意識せず与えられた仕事をして、まずは1軍に残りたい」と控えめ。梨田監督は「守備も予想以上だし、茂木で十分いける」と、ある程度の確信を得たような表情だった。(金野正之)


2016年03月17日木曜日


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