青森のニュース

<センバツ球春に輝く>制球力と強気で押す

投球練習する主戦桜井。制球が良く、冬場のトレーニングで球威も増している=八戸市の八戸学院大

 第88回選抜高校野球大会は20日、甲子園球場で開幕する。東北からは昨秋の東北大会覇者の青森山田、同準優勝の八戸学院光星の青森勢2校と、21世紀枠の釜石(岩手)が出場。大会第2日に釜石が同じ21世紀枠の小豆島(香川)、八戸学院光星が開星(島根)と対戦し、第6日に青森山田が春連覇を狙う敦賀気比(福井)と顔を合わせる。東北勢3校の注目選手とチーム戦力を紹介する。

◎東北勢の注目選手(下)八戸学院光星 桜井一樹投手

 田村龍弘(現ロッテ)、北條史也(現阪神)らを擁し、2012年夏まで甲子園で3季連続準優勝した先輩の姿にあこがれ、群馬県高崎市から進学した。右本格派のエースは「まずは初戦に絶対勝ち、全国制覇を目指したい」と誓う。
 中学1、2年の時、甲子園で活躍した「強打の光星」に胸を躍らせた。一緒に入部した新3年生は、1学年で過去最多の53人に上る。「いい打者がそろっている。自分はリズムよく投げて、攻撃に勢いをつけられたらいい」と語る。
 1年春から打撃を買われて野手でベンチ入り。1年冬に打撃投手を務めた時、仲井監督に「制球が良く、闘争心も強い」と見込まれ、中学時代に経験のある投手に転向した。右上手から最速141キロの直球と6種類の変化球を投げる。
 目標は、昨年の選抜大会で優勝した敦賀気比(福井)の平沼翔太(現日本ハム)。監督から「145キロの直球と130キロ超のスライダーを投げるレベルになるよう、体を強くしてほしい」と言われ、冬場はダンベルを使って背筋の強化に励んだ。
 打っては昨秋に5番を務めた中軸。「打撃でもチームに貢献したい」と光星の名に恥じないスイングを心掛ける。

◎八戸学院光星 打撃鍛え総合力向上

 打線は昨秋の東北大会決勝で青森山田に3安打無得点に抑えられた。冬場は「強打の光星復活」を掲げ、素振り重視で鍛え直した。長打力のある4番益田が復調し、機動力があり、広角に打ち分ける3番田城らと得点力を高めたい。
 主戦桜井は昨秋の東北大会は準々決勝と準決勝で完封し、安定感抜群。2番手の右腕和田らが投手力の底上げを図る。守備も配球がさえる捕手奥村、経験豊富な遊撃小林を中心に大崩れしない。仲井監督は「総合力で勝負したい」と話す。
 大会第2日(21日)の第3試合で開星(島根)と対戦する。

部長 小坂 貫志
監督 仲井 宗基   身長  体重 投打
 投 桜井 一樹(3)172 73 右右
◎捕 奥村 幸太(3)170 67 右右
 一 平松 和真(3)174 83 右左
 二 伊藤 優平(3)168 65 右左
 三 益田 敦成(3)180 82 右右
 遊 小林 直輝(3)165 67 右左
 左 小日出大里(3)175 80 右右
 中 菊池 大海(3)178 75 右右
 右 田城 飛翔(3)180 72 右左
 補 和田 悠弥(3)175 73 右左
   安藤 譲二(3)170 70 右右
   松本 拓真(3)177 74 右右
   目黒 海都(3)175 80 右右
   辻  優大(3)171 70 右左
   吉村 健汰(3)175 75 右右
   徳田 大沙(3)176 73 右右
   小西 正亮(3)181 78 右右
   小池 智也(2)179 72 右右
(注)◎は主将、丸数字は新学年、身長はセンチ、体重はキロ


2016年03月17日木曜日


先頭に戻る