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花巻空港ターミナルビル 施設改築が終了

混雑解消のため新設された搭乗橋

 花巻空港(花巻市)のターミナルビルで岩手県が進めていた国際線専用施設の増改築工事が終了し、16日、報道機関向けに公開された。同空港は2014年から春と秋に台北との間で国際チャーター便を運航。県は17年の定期便化を目指しており、施設の機能強化を図った。4月1日に使用を始める。
 2階建てビルの南北合わせて約1600平方メートルを増築。北側は入国審査場や検疫所、手荷物受取所を2〜3倍拡張した。南側に国際線のチェックインカウンターを新設した。国際チャーター便でみられた混雑が解消できるという。
 改築した国際線の搭乗待合室は座席数が76席増え、172席になった。岩手の地酒や菓子を販売する免税店も新設する。
 国際線は既存の搭乗橋を利用するが、国内線の混雑緩和のため搭乗橋1基を新たに導入。計3カ所で発着するようにし、台北線就航を視野に態勢を整えた。総事業費は約12億円。
 1階ロビーには「岩手の偉人」と題し、宮沢賢治や新渡戸稲造ら5人を英語や中国語、ハングルで紹介するパネルも新設した。
 県空港課の高橋則仁担当課長は「国際チャーター便の実績を積み、台北線就航の弾みにしたい」と話した。


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2016年03月17日木曜日


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