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東北の伝統芸能 ベルギーで披露 24日から

ベルギーに渡る竹浪さんの作品「東北の雄 阿弖流為」

 日本とベルギーの友好150周年と東日本大震災の発生から5年に合わせ、「東北の伝統芸能が集い、未来へつなぐ祭りの夕べ」(国際交流基金など主催)が24〜29日、ブリュッセルなどで開かれる。青森のねぶたや岩手、宮城の団体が伝統芸能などを披露し、支援への感謝を伝える。
 参加するのは、津軽三味線デュオ「吉田兄弟」、竹浪比呂央ねぶた研究所(青森市)、鷲神熊野神社氏子総代会(宮城県女川町)、春日流八幡鹿踊保存会(花巻市)、上町法印神楽保存会(登米市)。ベルギー側の要望を受け、海外からの観光客にも人気が高いねぶたや被災地で積極的に活動する団体を選んだ。
 出陣するねぶたは、ねぶた師竹浪比呂央さん(56)が作る幅2.5メートル、高さ2メートル、奥行き1メートルの「東北の雄 阿弖流為(アテルイ)」。会場の一つのルーバン・カトリック大に展示後、寄贈する予定。
 竹浪さんは「東北の復興を伝えるには、古代の英雄、阿弖流為がふさわしいと思い題材にした。祭りの魅力と紙の芸術を世界に発信したい」と意気込む。


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2016年03月17日木曜日


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