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<女川魚市場>被災地に春 ギンザケ初水揚げ

選別機で大きさごとに振り分けられたギンザケ

 女川魚市場(宮城県女川町)に17日、今季初めてギンザケが水揚げされた。昨年より1週間ほど早く市場は活気づいた。
 水揚げされたのは女川町尾浦と飯子浜で養殖された体長30〜40センチ、重さ1〜1.5キロのギンザケで計3トン。午前5時すぎからサイズごとに自動で振り分ける選別機に流され、2トンが取引された。
 価格は1キロ当たり1200〜1400円で、昨年の初水揚げ(650〜670円)のほぼ2倍。市場は福島第1原発事故後の風評被害が沈静化し、県外からの引き合いが増えたことなどが要因とみている。魚市場の加藤実専務は「小ぶりだが質の良いものが多い。水揚げのピークを迎えれば、大きく脂の乗ったギンザケを出荷できるだろう」と期待した。
 水揚げは8月上旬ごろまで続き、刺し身などの生食用として全国に出荷される。


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2016年03月18日金曜日


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