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<現金授受>楽天ファン「プロ意識がない」

 プロ野球選手が自チームの勝敗に絡んで現金をやりとりしていた問題は、東北楽天にも及んでいた。球団は17日、2014年のセ・パ交流戦の期間中に現金の授受が行われていたと発表。ファンからは批判的な声が上がる一方、理解を示す意見も聞かれた。
 仙台市泉区の会社員浜ひかるさん(22)は「プロ意識がないのではないか。子どもたちの憧れの存在なのに、そういう話題が出たのは残念。これを機会に(現金授受が)なくなればいい」と批判した。
 東北楽天によると、一昨年の交流戦で1軍登録された野手から1人当たり1000円を集め、勝った場合に円陣で「声出し」をした選手が受け取っていた。金銭はその後選手会の会費に回されていた。秋田市の会社員三浦和夫さん(51)は「賭博ではなく、巨人の問題とは違うと感じる。何でもかんでも駄目、やめろでは息苦しい」と理解を示した。
 東京都荒川区の大学生菊池建人さん(19)は「許容範囲だと思う。打ち上げ感覚だったのではないか」とする一方、「使い道が(東日本大震災の)被災地への寄付だったらよかった」と話した。

<選手会長の銀次「心配を掛けた」>
 東北楽天の選手は17日、オリックス戦後に取材に応じ反省を口にした。選手会長の銀次は「応援してくれる方々に心配を掛けた」とファンへ陳謝。この件で選手の間で話し合いは行われていないが、主将の嶋は「きょうから選手全員で姿勢をしっかり見つめ直していきたい」と襟を正した。
 声出しに関わる現金授受があったという2014年当時の選手会長だった藤田は「僕らはしっかりした姿を見せ、野球で返したい」と語った。


2016年03月18日金曜日


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