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<青森空港>全国初BCP策定 応急復旧2日以内

 青森県は、大規模災害発生時に救急救命活動や緊急物資輸送の拠点となる青森空港(青森市)の機能を維持するため、「業務継続計画(BCP)」を策定した。内陸直下型で最大震度6強の地震を想定し、施設の復旧目標を3日以内に設定した。地方管理空港での計画策定は初。訓練を重ねながら継続的に内容を改善し、実効性を高める。
 BCPによると、青森空港の役割として(1)情報収集、捜索救難など災害対応に当たる航空機の拠点(2)復旧に必要な緊急物資・人員の輸送(3)交通手段となる民間機運航の早期再開−を列挙。同空港には内陸直下型地震、岩木や八甲田などの火山、豪雪・視界不良のリスクがあることも明記した。
 空港施設では大規模地震で地盤が不均等に沈む不同沈下、のり面の変形による周辺道路の通行不能などが起きると想定した。活動開始目標は(1)が発生後即(2)が2日以内(3)ができるだけ早期と定めた。滑走路2000メートルの確保に向けた応急復旧は2日以内とした。
 BCPには、初動体制の在り方や空港滞在者への対応、燃料や電源の確保といったバックアップ体制の確認事項や対応策なども盛り込んだ。


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2016年03月18日金曜日


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