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まちのにぎわい創出図る 再開発ビル3棟完成

新図書館が入居する再開発ビルA棟の前で記念の桜が植樹された

 JR仙石線多賀城駅北地区に整備する再開発ビル3棟が完成し、宮城県多賀城市文化センターで18日、式典があった。市は東日本大震災からの復興のシンボルに位置付け、入居する21日開館の市立図書館を核にまちのにぎわい創出を図る。
 再開発ビルはA〜C棟の3棟で総事業費約68億円。A棟は鉄骨3階(地下1階)で延べ床面積約7000平方メートル。レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者になる新図書館をはじめ書店、カフェ、レストランが入る。
 B棟は4階で延べ床面積約4000平方メートル。子育てサポートセンター、保育園、デーサービスセンターなどが入居する。仙石線を挟んで駅南側にあるC棟は駐車場で鉄骨5階、延べ床面積7300平方メートル。351台を収容できる。
 菊地健次郎市長は式典で、「市の40年来の悲願である中心市街地形成の大きな一歩だ。多くの人が集い、出会い、交流する場を目指す」と述べた。CCCの増田宗昭社長も出席した。
 式典後、駅北側のロータリーで記念植樹を実施。震災の記憶を後世に残すため、京都市の造園家佐野藤右衛門さん(87)が手掛けた高さ約6メートルの「波分(なみわけ)桜」を植えた。


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2016年03月19日土曜日

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