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<プレミアム商品券>消費喚起効果16億円

 仙台市や仙台商工会議所でつくる杜の都プレミアム商品券事業実行委員会は18日、昨年発行した2割増商品券で16億4500万円の消費喚起効果があったとする報告書をまとめた。
 商品券48億円分のうち、利用されたのは47億8830万円。利用状況を尋ねたアンケートによると、商品やサービスの新規購入に充てたのは利用者の28%で、13億3800万円の消費が発生。新規購入者が商品券に平均2割強の現金を足していた結果を加味し、今回の効果を算出した。
 普段の買い物に利用したのは72%で、消費喚起効果には含まれていない。
 取扱店へのアンケートでは、事業効果が「大いにあった」「少しあった」は計35.1%、「普通」は27.2%、「全然なかった」「あまりなかった」は計37.7%。否定的な回答がやや上回った一方、中小店では「来店客が増えた」と受け止める意見もあった。
 実行委は「大型店に流れがちな消費需要を地域の商店で取り込むことができた」と総括。会長の庄子正文仙台商工会議所副会頭は「地元商店街が活気づいた意義は大きい」と評価した。
 実行委は報告書を国に提出し、3月末で解散する。


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2016年03月19日土曜日

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