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<震災5年>両陛下被災地訪問終え、帰京

震災と医療をテーマにした企画展示をご覧になる両陛下=18日午前11時ごろ、仙台市青葉区の東北大百周年記念会館(写真部・渡辺龍撮影)

 東日本大震災被災地の復興状況を視察するため宮城県に滞在していた天皇、皇后両陛下は18日、仙台市青葉区の東北大川内キャンパスを訪問された。両陛下は2泊3日の被災地訪問日程を終え、同日帰京した。
 両陛下は東北大百周年記念会館で、震災と医療をテーマにした日本循環器学会の企画展示を見学。震災直後の県医師会の活動や石巻市立病院の被災状況を示すパネルの説明を受け、天皇陛下は「大変でしたね」と言葉を掛けた。
 震災当時に斎藤病院(石巻市)の当直医が残したノートを見て、「こういうことをしっかりと記録していくと、今後に備えることができますね」と話した。
 視察を終えると車で県庁へと移動し、村井嘉浩知事らと会食。JR仙台駅から専用列車で皇居に帰った。
 両陛下は16日に福島県入りし、三春町で葛尾村の被災者らと懇談した後、宮城県に移動。17日には石巻市と女川町で漁業関係者や商店主らに声を掛けた。震災後、両陛下が宮城、福島両県を訪問したのはいずれも5回目。


2016年03月19日土曜日

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