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「わらにお」語る農村の歴史 ミニチュア展示

登米市豊里公民館に展示されている「わらにお」

 宮城県登米市豊里公民館に、稲わらを円柱形に重ねて作られた「わらにお」が三つ展示されている。
 わらにおは、家畜の餌などに使うわらの保存目的で1960年代まで農村部で盛んに作られていたが、現在は全く見られなくなった。地域の歴史を知ってもらおうと公民館が地元の高齢の農家に製作を依頼し、設置した。
 実際のわらにおは、直径約5メートル、高さ約3メートルもあるが、展示されているのはその6分の1ぐらいのミニチュア。製作した佐藤登さん(89)は「作業の仕方を思い出しながら2カ月かけて作った。若い人にはこれがなんだか分からないだろうな」と話していた。


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2016年03月19日土曜日

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