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<青森県立美術館>改修終え再オープン

メディア芸術祭で展示中の、突起に触れると影が動きだす「KAGE−table」

 施設の改修工事に伴い、昨年9月から休館していた青森県立美術館(青森市)が再オープンした。県は新年度、開館10周年記念事業を通年展開し、国内外からの誘客促進を図る。
 常設展の入れ替えに加え、美術家奈良美智さん(弘前市出身)の大型作品なども大幅に変更。これまでの「ニュー・ソウルハウス」を撤去し、一部再利用した2棟の「アオモリ・ヒュッテ」を展示。約3年ぶりにインスタレーション「フラフラガーデン」もお目見えした。来冬には、奈良さんが同館オリジナル作品として制作するブロンズ像も登場する予定。
 「展示室への行き方が分からない」という見学者の声に応え、館内施設も利便性に配慮して見直した。案内表示を増やし、地下2階にあった券売所を入り口近くに移設。カフェ「4匹の猫」には芸術家にちなんだ新メニューを追加した。
 同館の池田亨美術企画課長は「利用者の動線を意識して改修した。北海道新幹線開業の機会を生かし、より多くの人に来てもらいたい」と話した。
 27日までは、企画展示室で文化庁メディア芸術祭青森展「まぼろし村と、あなたとわたし」を開催。漫画やアニメをはじめとするメディアアート約80点を紹介している。さまざまな体験型アートも楽しめる。
 開館は午前9時半〜午後5時(毎月第2、第4月曜日休館)。常設展は大人510円、大学生以下300円、中学生以下100円。「まぼろし村−」は入場無料。


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2016年03月19日土曜日


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