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百貨店売上高0.1%減 冬物衣料伸びず

 東北百貨店協会が18日に発表した2月の東北の売上高(11社19店)は、135億2000万円で前年同月を0.1%下回った。減少は3カ月ぶり。うるう年で営業日が1日増えたにもかかわらず、前年好調だった有名ブランドのコートなど衣料品の販売が苦戦した。
 比較的穏やかな天候が続き、冬物が伸びず、婦人服、紳士服ともに5%以上落ち込んだ。特に紳士服はコートやジャケットが振るわなかった。身の回り品は服飾ブランドなどに動きがあったが、アクセサリー、ハンカチ、婦人用ロングブーツの売れ行きが悪かった。
 営業日の増加で来店客数が伸び、食料品は好調に推移。生鮮食品や菓子がけん引した。雑貨も化粧品や高級時計の売り上げが押し上げ、前年を上回った。
 地区別は仙台が1.4%増、仙台以外が1.3%減だった。
 バレンタイン商戦は国内外ブランドのチョコレートの販売が良かったものの、ネクタイや財布といったギフト商品が伸び悩んだ。
 東北百貨店協会は「3月前半も動きは決して良くない。JR仙台駅の新東西自由通路の利用開始や商業施設開店で注目を集める仙台地区の動向が鍵を握る」とみる。


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2016年03月19日土曜日


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