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石巻の教訓ネパールへ 国営テレビが取材

子どもたちの活動を取材する取材班のスタッフら

 ネパール国営テレビ局「NTV」の取材班が19日、東日本大震災で被災した石巻市を訪れた。昨年4月のネパール大地震の犠牲者を追悼するため、市内の子どもたちがメッセージ灯籠を制作する様子などを収録した。
 取材班はリポーターとカメラマンら3人。ドキュメンタリー番組で震災とその教訓などを紹介する。17日から仙台市などで、仙台市折立小の防災への取り組みなどを取材している。
 石巻市では、子ども新聞作りや創作活動に携わる一般社団法人「キッズ・メディア・ステーション」(仙台市)の太田倫子代表理事(47)から説明を受け、灯籠を作る子どもにインタビューするなどした。
 灯籠は4月25日、ネパール大使館で行われるネパール大地震の追悼イベントで飾られる。子どもたちはこれまで、卵の殻で作ったモザイクアートをネパールに送るなど交流してきた。
 日本とネパール両国は外交樹立からことしで60周年。リポーターのニラージャン・カナルさんは「60周年を迎えた両国の関係、大震災、そして教育関係の3本の番組を作る。大地震への支援、人的な交流などを紹介する」と話した。


2016年03月20日日曜日

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