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<楽天>今江、復調 初安打

5回、オープン戦初安打となる右前打を放つ東北楽天・今江

 今江がオープン戦出場4試合目で初安打を放ち、左脚のけがからの復調を印象付けた。5番三塁で先発出場し、五回に内角直球を詰まりながらもしぶとく右前に運んだ。1軍に合流し12打席目での一打に「周りのみんなが喜んでくれてうれしい。僕らしいヒットが打て、ようやく感じが出てきた」と笑顔で振り返った。
 3打数2安打1打点とチームの勝利に貢献した。2点を追う六回は「最低限の仕事ができた」と左翼へ同点犠飛。八回には先頭打者として痛烈な中前打を放ち、打者9人で5点を奪う猛攻の口火を切った。
 2月の久米島キャンプ直前にけがをして出遅れ、「恥ずかしくて悔しかった。けがが再発しないことを一番に考えて練習をしてきた」と言う。ロッテからフリーエージェントで移籍し周囲の期待も大きかっただけに、打撃で結果を出し「チームの一員になれた気がした」と抱えていた不安を吹き飛ばした。
 打線の中軸に今江が加わったことで厚みが増し、開幕に向け弾みがついた。梨田監督も「なかなかヒットが出なくて本人もつらかったと思うが、状態は悪くない」とさらなる活躍に期待を寄せた。(佐々木智也)


2016年03月20日日曜日


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