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<あけぼの>再出発いつ 野ざらし4カ月超

秋田港に留め置かれているブルートレイン客車

 2014年に廃止されたJRの寝台特急「あけぼの」(上野−青森)などで東北各地を走った客車27両が、秋田市の秋田港大浜埠頭(ふとう)で4カ月以上も野ざらしになっている。海外に輸出される予定だが、時期は不透明だ。

 客車は24系と呼ばれる青い車体で「ブルートレイン」として親しまれた。老朽化や利用者の減少で廃車が進み、21日で運行を終える急行「はまなす」(青森−札幌)を最後に引退する。
 JR東日本広報部によると、東京都内の貿易代理店から中古車両の提供要請を受け有償で譲渡した。「コンゴ民主共和国に輸出する」と説明があったという。
 車両は昨年11月、青森市の車両基地から3回に分けて秋田貨物駅(秋田市)に回送し、代理店に引き渡した。JRは「引き渡し後は代理店の管轄であるため、輸出日程などは分からない」と話す。
 客車が保管されているのは船積み前後の貨物を置くコンテナヤードと呼ばれる場所。管理する県秋田港湾事務所によると、昨年11月3日〜同月末まで使用申請があった。その後毎月、延長申請を受けて許可している。使用料は毎月納付されている。
 代理店の担当者は「輸出計画はあるが、日程は社内の機密事項なので答えられない」と話している。


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2016年03月20日日曜日

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