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密集の仮設住宅 火災へ備え確認

訓練で仮設住宅から避難する住民

 東京電力福島第1原発事故に伴い避難区域となっている福島県川俣町山木屋地区の住民が暮らす同町東福沢の仮設住宅で19日、消防訓練があった。
 空き室から出火したと想定。居住する282人のうち約50人が参加した。避難指示が出ると住民は、建物の外に集合し、班ごとに安否確認の手順をチェック。地元の消防署員が消火器の使い方を説明した。
 無職米倉一二さん(79)は「住宅が離れていた山木屋と違い、密集する仮設で火が出れば1軒では済まない。火の元には気をつけたい」と話した。
 地区を管轄する伊達消防中央消防署南分署の神野一衛分署長は終了後、「仮設住宅は高齢者が多く、避難は動きだしが肝心。いざというとき体が動くよう、頭の中に入れておいてほしい」と語った。


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2016年03月20日日曜日


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