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<センバツ>きょう開幕 開会式リハーサル

雨のため、室内練習場で開会式のリハーサルに臨む(右から)八戸学院光星、青森山田、釜石の各主将

 第88回選抜高校野球大会は20日、甲子園球場で開幕し、出場32校による12日間(準々決勝翌日の休養日を含む)の熱戦が始まる。開会式は午前9時から行われる。

 19日は開会式のリハーサルを実施。前日からの雨の影響でグラウンドが使用できず、屋根のあるバックネット裏で各校の主将が臨んだ。入場行進曲に選ばれた西野カナの「もしも運命の人がいるのなら」に合わせ、前回大会で北陸に初めて優勝旗をもたらした敦賀気比(福井)の林中勇輝主将を先頭に、札幌第一(北海道)から鹿児島実まで北から南の順に歩いた。
 21世紀枠で初出場する小豆島(香川)の樋本尚也主将は選手宣誓の予行演習をした。
 開会式の司会は藤井翔也さん(広島・福山誠之館高)と松永裕太郎さん(長崎・諫早農高)が担当し、間聖次朗さん(東京・総合芸術高)と三好優夏さん(香川・坂出高)が君が代を斉唱する。
 開会式後の第1試合は福井工大福井と智弁学園(奈良)が対戦する。

<内山主将「実感湧いた」>
 青森山田の内山主将は「甲子園のグラウンドを見て、いよいよ夢の舞台でプレーできると実感が湧いた。明日の開会式でみんなで気持ちを上げていけたらいい」と声を弾ませた。
 大阪入り後、練習試合は4勝2分け1敗と好調。それでも「走塁ミスが多かったり声が出てなかったり、課題は多い」と厳しい表情を浮かべる。
 「17日の甲子園練習でも移動の際に機敏な動きができなかった。細かいところがプレーにつながる」と気を引き締め、大会第6日の敦賀気比(福井)との初戦に向け「調整し、ベストな状態で臨む」と意気込んだ。

<菊池智主将「いよいよ始まる」>
 21世紀枠で出場する釜石の菊池智主将は「いよいよ始まるという気持ち。グラウンドには出られなかったけど、(開会式の)雰囲気は伝わってきた」と気持ちを新たにした。
 前日の午後は練習が休みになり、神戸市内のサウナで汗を流した。「みんなリラックスした顔になり、いい時にリフレッシュできた」と笑顔を見せた。
 新チーム結成から公式戦を意識し、練習の始めと終わりに行進をしている。「腕の角度や足の上げ方に気を付け、動きがそろうようになった。あしたも堂々とやりたい」と胸を張った。

<奥村主将「気持ち高ぶる」>
 「(17日の)甲子園練習の時からいよいよと思ったが、こうして開会式のリハーサルをすると、より一層、気持ちが高ぶる」。八戸学院光星の奥村主将は口元を引き締めた。
 リハーサルの合間には、青森勢同士、青森山田の内山主将と最近のチーム状態について「冬場はグラウンドで練習できないので、いきなり土のグラウンドではうまくいかないな、などと話した」と言う。
 それでも10日に八戸を出発後、大阪での実戦練習で連係を高めており、奥村主将は「ベンチの雰囲気もいい」と自信をにじませた。


2016年03月20日日曜日


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