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<ツタヤ図書館>経済効果 年間50億円

記者会見する(右から)菊地市長と高橋氏

 新しい多賀城市立図書館が21日開館するのに先立ち、菊地健次郎市長と指定管理者のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の高橋聡図書館カンパニー長が20日、現地で記者会見した。新図書館の同市への経済効果を年間約50億円と見込み、ともに交流活性化への期待をにじませた。
 経済効果は先行した佐賀県武雄市図書館のケースなどを基にはじき出した。菊地市長は「JR仙石線多賀城駅を中心とした市街地形成は40年来の宿願。図書館を核とする中心市街地に多くの市民が集い、出会い、交流する場となることを願う」と述べた。
 CCCの指定管理については、先行地で図書の選定などで問題が浮上した。多賀城での選定について高橋氏は「市教委の購入基準に合わせた」と説明。多くの図書館が採用する「十進分類法」に代わって採用する独自の分類法については「新たな発見につながるように、日常生活で使う言葉で分類した」と理解を求めた。
 図書館はCCCなどが運営する書店やカフェが併設される。書店やカフェが目立ち、図書館の利用が伸びないのではないのかとの懸念について、高橋氏は「再開発ビルは複合施設。図書館と書店との相互利用を高めたい」と説明した。


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2016年03月21日月曜日


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