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<楽天>福山万全 今季もフル回転誓う

DeNA戦の7回途中から登板、1回1/3を投げ無安打無失点とした東北楽天・福山

 福山が古巣の本拠地で火消し役として躍動した。6−5の七回2死満塁を切り抜けリードを保ったまま九回、抑えの松井裕にリレー。「ピンチの場面、連投、イニングまたぎを経験できた。開幕前の準備は整った」と納得の表情だった。
 出番は予定の八回より早く回ってきた。いつものように数球で肩をつくり、マウンドへ。一打逆転を許す窮地だったが、代打倉本を2球で二ゴロに仕留めた。内角をシュートでえぐって、バットをへし折り「思い描いた通り打ち取れた」。
 2012年オフ、DeNAを戦力外となった右腕は、東北楽天で中継ぎの柱に成長した。移籍後、横浜スタジアムで投げるのは初めてといい、「変な感じがした」。八回は同期入団の荒波を左飛に打ち取り、「悔しがってましたかね」とにやりと笑った。
 今季自らに課すのは、シーズン70試合とプレーオフ10試合の計80試合登板だ。08年に有銘兼久がつくった球団最多66試合登板に2季連続で1試合足りなかったが、意識しているのはそこではない。「記録は全く興味がない。勝っていても負けていても求められた場面でしっかり投げたい」。仕事人は力を込めた。(佐藤理史)


2016年03月21日月曜日


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