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彼岸獅子の舞に春の足音

春の訪れを喜ぶような、力強い舞が披露された

 春分の日の20日、会津地方に春の訪れを告げる伝統行事「会津彼岸獅子」が福島県会津若松市の中心部で披露された。
 鶴ケ城本丸では、天寧獅子保存会のメンバーが舞を踊った。獅子頭をかぶった太夫、雄、雌の3体が、太鼓や笛のおはやしに合わせて軽やかに舞い、家内安全や豊作を祈願。大勢の見物客が古式ゆかしい舞を見守った。
 会津彼岸獅子は市の無形民俗文化財に指定され、約300年の歴史を持つ。1868年の戊辰戦争時は、会津藩士山川大蔵率いる部隊が鶴ケ城を包囲する西軍の裏をかき、彼岸獅子を先頭にする奇襲で入城を果たした逸話が伝わる。


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2016年03月21日月曜日


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